<花嫁着付け>
白無垢や引き振袖の花嫁様、
神様の前で幸せを誓う花嫁様は高貴な雰囲気に包まれています。
花嫁衣装は重い、きついなどのイメージがありますが、一枚一枚と絹の織物を重ね合わせていくことで絹の風合いや優しさに包まれます。
肩にかけた打掛の重みは幸せの重みかもしれません。
負担をかけない着心地のよいお着付けを心がけています。
白無垢の花嫁様が最高の笑顔になられますようにお着付けいたします。
<紋付袴着付け>
着物を着る機会がほとんどない男性の着物着付け、特に婚礼の紋付袴は初めての方がほとんどです。
人生最大の晴れの日の紋付袴は堂々と凛々しくなられるようお着付けさせていただきます。
着慣れない紋付袴の所作や立ち居振る舞いの仕方も大事な要素、
ゲストの前に出られる前にアドバイスをしています。
<成人式着付け>
二十歳という晴れの日の着付け、
七五三以来です、といわれるほど成人式の晴れ着の振袖姿をとても楽しみにされています。
着物の形は変わりませんが、お嬢様の体型はそれぞれ違いますので
体型に合わせて着付けをすることで振袖の着心地や仕上がりは違います。
着物の重さも初めて体感されること、締め具合もそれぞれ個人差がありますので、一本一本の腰紐の締め具合を確認しながら着付けを進めて参ります。
初めてのお振袖がとても楽しかった、また着物を着たいと思っていただけるように、おひとりおひとりを大事に着付けをさせていただきます。
<女子袴着付け>
学生最後のセレモニーには女子袴の着物スタイルを選ばれるお嬢様が増えました。
袴を着る機会は人生においてほとんどないので、ぜひ卒業式には女子袴を着こなしていただきたいです。
成人式のお振袖と違って袋帯という帯は半巾帯になりますし、女子袴は長いスカートのようになっているので、とても歩きやすくてかっこいいです。
動きやすいのでつい元気よく歩きがちですが、袴の所作や立ち居振る舞いをお出かけになる前にアドバイスさせていただきます。着崩れることもなく快適にお過ごしいただけるよう着付けをさせていただきます。