京都が発祥の十三参り。
九州ではあまりなじみがない十三参りのお支度をさせていただきました。
数えの13歳まで健やかに成長が出来たことに感謝と、
知恵と福寿を授けて頂くために虚空蔵菩薩さまにお参りする習慣です。
夏休みに帰省された折に、お祖母様が子供の時にお召しになった着物を13歳のお孫さんが着られました。
半世紀は過ぎている着物ですが、お手入れがよかったのでしょう、
傷みもなく綺麗な状態でお着せする事が出来ました。
七五三の後は二十歳の成人式、
1番多感な13歳くらいの時期に着物に触れさせる事も、後々大きな財産になるのではと思ったりもします。
着物と一緒に日本の伝統や行事を次の世代に繋いでいくお手伝いをこれからも少しづつしていきたいと思います。
ヘアメイク着付け杠(ゆずりは)